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腰の捻挫

腰部捻挫・腰椎捻挫は、日常では、ベッドや椅子から立ち上がる時や荷物を持ち上げた時などに腰を捻ったり伸ばしたりの動作で腰部損傷を起こすことが多いですが、くしゃみをしただけでなってしまう場合も稀にあります。スポーツでは、ゴルフや野球、バトミントン、体操、スケート、テニスや体操など、繰り返し腰を捻ったり伸ばしたりする競技に起こりやすいです。

関節の靭帯を損傷した場合は捻挫、筋肉を損傷した場合は挫傷(筋挫傷)として分ける場合もありますが、症状や治療法が同じなので、まとめて「ぎっくり腰」と俗称で呼ばれることも多いです。

腰の捻挫は、腰背筋膜、腰方形筋、腸腰筋、脊柱起立筋などの腰を支える筋肉や筋膜を損傷して起こる、腰部筋・筋膜を損傷タイプが最も多いです。捻挫による筋・筋膜損傷では、1週間から10日ぐらいの安静・固定で治ることが多いですが、痛みがなくなっても腰に不安定感や違和感が残っている間は、無理な動作や姿勢を避けるように気をつけておかないと、習慣性や慢性的症状になってしまう場合があります。

腰椎椎間の関節を損傷して起こるタイプの捻挫は、よほどの強い外力が加わらない限り、起こることは少ないのですが、スポーツなどで腰を強く捻ってしまったり、病気などで筋肉が萎縮している場合や、脊柱の可動域に制限がある場合などに損傷することが多いです。

症状が軽ければ、10日から2週間程度の安静で治りますが、損傷程度が重い場合は、3ヶ月ほどの治療期間が必要になってくる場合もあります。腰椎椎間板症や椎間板ヘルニアの場合でも腰椎椎間の捻挫と同様の症状が現れるので、整形外科できちんと診察・検査をしてもらいましょう。

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