
一般的な捻挫の後遺症として、筋力の低下、可動域の制限、損傷部位の痛み、関節の不安定感などがあります。これらの後遺症は、リハビリによって回復することが比較的容易ですが、後遺障害がひどい場合には、リハビリだけでの回復が難しいものもあるので、気をつける必要があります。
捻挫の後遺症で困るのは、日常生活にも支障がでてくるところです。 足関節の捻挫は、日常生活やスポーツ時によくみられる外傷ですが、捻挫の後遺症として扱われるものに、遠位脛腓結合損傷や腓骨筋腱炎・腓骨筋腱脱臼、距骨下関節、足根洞、有痛性外脛骨、リスフラン靭帯損傷、後脛骨筋腱などがあります。
ギプスでの眺めの固定で済むものから手術が必要なものまでさまざまです。同じ箇所の捻挫を繰り返さないためにも、適切な処置をしておきましょう。
交通事故時には、頚椎損傷(ムチ打ち)での後遺症に悩まされる人が多いです。頚椎は、さまざまな神経が通っているため、身体の各箇所にいろいろな形での後遺症がでやすいです。適切な治療で治癒するものも多いのですが、手足の痺れやめまい、吐き気といった症状に長期間苦しむ人も少なからず存在しますので、信頼できる医師に治療を行ってもらうようにしましょう。
捻挫はスポーツをしている人にとって身近なケガの一つです。腫れや痛みの症状があるのに無理をして試合に出場して後遺症を残す場合が多くあります。選手の中には後遺症に悩まされて選手寿命を縮めてしまう例もあるので、素人判断せずに適切な処置をして後遺症にならないように心がけましょう。