
運動痛とは関節を動かすことにより生じる痛みのことをいいます。歩行時や階段の昇り降りのときだけ膝が痛む、思い荷物を持った時に手首や肘が痛むなどの症状です。捻挫の場合、損傷した関節が本来の機能を発揮することができずに、関節運動時に疼痛が起こります。
運動痛を緩和させる対策は、ゆっくりと関節を曲げ伸ばしするなどのストレッチを取り入れることです。はやく痛みを取り除きたいからと、無理をしてしまっては捻挫を悪化させかねませんので、スポーツドクターなどに指示を受けながらリハビリを行うのがよいでしょう。
体を動かしたときに、関節以外の部位に痛みがある場合には、疲労骨折を起こしている可能性もあります。スポーツをしている人が疲労骨折になった場合、1ヶ月から2ヶ月ほどの練習中止で症状が治まることが多いですが、疲労骨折は慢性化することが多いため、同じ箇所に負担をかけ続けないように、トレーニング内容などに気をつけましょう。
無理をしてスポーツを続けると、完全に骨折してしまうこともあります。そうなると、外科的手術が必要となり、さらに治療に時間がかかってしまうことになります。疲労骨折は早期のうちに治しておきましょう。
関節の痛みには、安静時に起こる自発痛と運動時に起こる運動痛があります。自発痛には関節リウマチや痛風性関節炎などの炎症性の疾患や、水が溜まった時の変形性膝関節症などがあります。運動痛には変形性膝関節症、半月板損傷などが当てはまります。