
捻挫とは、関節に関節の許容範囲を超えた動きが加わり、関節と関節をつなぐ部分にある 靭帯や関節包、軟部組織に傷がついた状態のことをいいます。 捻挫は、スポーツをする人はもちろん、普段の日常の中でも遭いやすい怪我です。
スポーツをしている人は、捻挫してしまうきっかけも多いので常日頃から気をつけて行動されていると思いますが、気をつけていても防ぎきれないのが捻挫です。 野球をしている人であれば、投球時やボールをキャッチするとき、スライディング時。バレーボールをしている人ならば、ボールを打つときや受け身をとったとき。陸上競技の人は主に膝や足首を捻挫することが多いと思います。柔道や空手、レスリングなどの全身を使ったハードなスポーツをしている人は、捻挫する部位も多いので気を付けなければいけません。
日常生活の中でも、捻挫には注意が必要です。 バランスを崩して階段を踏み外したとき、変な角度に足首を捻った経験はありませんか?無理な体勢から起き上がろうと手をついたときなどにも、手首や肘などに違和感を覚えることがあったりします。
捻挫は、「誰にでも」「いつどこででも」おこりえる怪我です。ただの捻挫だからと湿布を貼るだけの自己治療で済ませる人もいるでしょうがそれは間違いです。骨や軟骨にヒビがはいっているかもしれませんし、骨折の可能性もあります。靭帯に重大な損傷を受けているのに気がつかず放置していれば、後遺症として残りやすいです。
ちょっと捻っただけだと軽く考えていると、不快な痛みが長引いたり、癖になって同じ部位を何度も捻挫するようになってしまったりします。 元気なときに関節を意識することは少ないかもしれませんが、関節に不調を抱えての生活は思いのほか不便です。年をとって筋力が弱まってきたときにはさらに実感することになるでしょう。そうなってからでは遅いのです。
捻挫したときは勝手な自己判断をせず、すぐに病院で検査を受け、適切な治療をすることをおススメします。